?層雲峡・Ⅲ



さんふらわあ つくば

札幌

銀河の滝

層雲峡 会場







奈良選手

優勝・鳴海選手
2006年2月20日~26日
北海道層雲峡にて、今年で4回目となるジャパンオープン全
日本アイスコンペin層雲峡が行われました。
1日目、伊豆を雨の中出発。
フェリーにて大洗から苫小牧へ。
2日目、天候晴れ。
船も揺れることも無く快調。20時間拘束の長い旅。
3日目、天候曇り。苫小牧出発、札幌へ。
4日目、層雲峡へ。
札幌は晴れ。しかし車を走らせると雪。
走れば走るほど雪深くなる。
高速で約3時間、上川は一面銀世界。
層雲峡、流星の滝・銀河の滝を見に行く。
かなり雪がかぶっていたが1パーティ登っている。
流星の滝は相変わらず水がじゃんじゃん出ていた。
コンペ会場へ。
ブリザード吹きすさぶ、-8℃。ルート整備と下見をする。
高さ9~11メートル幅18.5メートル、奥行き約10メートル、
真ん中にミックスエリア、左右に氷の門。
あまりのブリザードに、作業がなかなか進まず。
5日目、天候晴れのち雪。
スタッフが揃い、本格的なルートセットにかかる。
ミックスエリアにてホールド付け。
男子のファンクラス及び男子オープンクラスの設定を行う。
パワー系ではなくテクニカル系のルートを設定を心がけてみた。
6日目、快晴。抜けるような青空。白樺がよく映える。
男女ファンクラス予選&決勝、男女オープンクラス予選、
アトラクション・スピード競技 が行われた。
去年仕事の都合でスタッフとして参加出来なかった間に、選手
のレベルが随分上がりました。
今回本州からの参加選手が少なかったですが、北海道の参加選
手のレベルが非常に高いことに大変驚きました。
夜8:00からのスピード競技では、多くの観光客の中楽しいイベ
ントとなりました。表彰とほぼ同時刻、花火が打ち上げられ、
雰囲気がとても華やかでした。
アイスクライミングコンペを一般の人が目にする事は他では
そうありません。
層雲峡・氷瀑祭りならではの素晴らしいことと思います。
コンペ会場ではスタッフが残って次の日の準決勝・決勝ルート
設定。できるだけおもしろいルートになるように心がけていま
した。夜遅くまでのスタッフの作業の頑張りには頭が下がる思
いでした。本当にご苦労様でした。
7日目、凄い強風・曇り雪。男女準決勝・決勝。
凄まじい横殴りの雪風に見舞われながら決勝へ。
女子、赤岳鉱泉のコンペで優勝した本田真理選手が前評判どお
り優勝。登りも安定していて終始冷静な判断で唯一完登。
他の選手も男子顔負けにオーバーハングをこなしていた。
男子、準決勝の登りを見た印象では、安定した美しい登りを見
せた奈良誠之選手と、底力のある鳴海玄希選手との一騎打ちか
と思われた。しかし、中間部のホールドでミスをして、奈良選
手は結果5位。
彼の登りをもう少し見たかった人も多かっただろう。
2位には吉田貢選手。まだアイスクライミングの経験が浅いと
いう彼だが、今後益々期待できる選手になるだろうと思う。
鳴海選手は流石アイスコンペで負け無しの「アイスキング」の
異名をもつだけのことはある、今回のジャパンオープンでも
唯一完登、文句なしの優勝でした。オメデトウ。
大会を終えて深く思ったことは、選手のレベルの高さです。
北海道のハードルートや海外のミックスルートを経験した選手
も多く、今後のアイスクライミングも男女問わずグレードアッ
プしていくことと思われます。
選手の皆様、お疲れ様でした。
これからも、アイスクライミングをどんどん楽しんでください。
それから、この後ノルウェーワールドカップへ参加された選手
の方、帰国されたらゆっくりと体を休めてください。
本当にお疲れ様でした。
今年で4回目の層雲峡アイスコンペも無事終える事が出来ました。
(社)層雲峡観光協会・佐藤様、秀岳荘・小桧山様、奥野様、
小田様、実行委員・三和様、現地スタッフ、地元関係者、
ビレイヤー、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。